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掛け率や上代、支払いサイトとは?国内メーカー仕入れ頻出の用語集!

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【 従業員ゼロ & 自社開発ブランド1商品のみで年商億超え 】早稲田大学卒業後、某大手グローバルメーカーにてマーケティング職や商品開発職として約6年間勤務。その後、2019年1月(28歳時)に会社を辞めて独立。サラリーマン時代には副業でAmazon輸入ビジネスを実践し、副業収入のみで月商1,000万円/月収300万円以上を稼ぐ。独立後は、国内外のメーカー直取引や欧米輸入、中国輸入(OEM/ODM)等の事業に取り組み、自社で開発したオリジナルブランド「1商品のみ」で「年商億超え」を達成する。また、外注化や仕組み化を得意とし「従業員ゼロ」で「月商3,500万円以上」を売り上げている。
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国内メーカー仕入れを進めていくと、「掛け率」や「上代」、「支払いサイト」といった用語が出てくるかと思います。

 

 

いずれも国内メーカー仕入れをする際に必要な知識になってきますので、

 

今回は、それぞれどのような意味なのか、どのような場面で使われるのか、について解説をしていきたいと思います。

 

 

 

↓動画でも解説をしています!詳しくはこちらをご覧ください!

 

掛け率とは?

 

メーカー仕入れをしていくと必ずと言っていいほど出てくる用語になりますが、

 

掛け率とは、定価や小売り予定価格に対する卸値のパーセンテージの意味になります

 

 

卸率という言い方もしますね。

 

 

掛け率はメーカー側から見た数字でもあるので、小売りから見た場合は仕入れ原価率になります。

 

 

この掛け率が低ければ低いほど、卸業者はメーカー側から安く商品を買えるということになります。

 

 

 

掛け率の計算方法

 

実際に例を出して、計算をしてみたいと思います。

 

 

定価が2,000円の商品で、メーカー側から掛け率は60%で、と言われた場合は、

 

2,000円 × 60% =1,200円

 

この1,200円が仕入れ価格となります。

 

結構カンタンですよね。

 

 

この掛け率という言葉は、場合によっては「〇〇掛け」という言葉で使われる場合もありあますので、合わせて覚えておきましょう!

 

上の例で言うと、「6掛け」という使い方をされます。

 

 

掛け率は変わる

 

メーカー取引を進めていくと、この掛け率は場面によって変わってきます。

 

 

掛け率が変わる場合というのは、

 

一回の発注数や発注金額が大きい

取引年数が長い

 

などが挙げられます。

 

 

 

今からでも掛け率を下げる方法

 

取引年数が長いというのは、メーカーとの取引実績を重ねていけばクリアできるかと思うので、やっていくしかないのですが、

 

今からでも掛け率を下げる方法としては、一回の発注数や発注金額を増やすことです。

 

 

初回の発注では、どのくらいの量がさばけるか様子を見てもいいかと思うのですが、その後は需要が分かれば、発注量を増やしていっても良いと思います。

 

初回からかなり発注量が変わるのであれば、メーカー側へ交渉を持ち掛けてみても良いと思います。

 

 

下げられないところも結構ありますが、その発注量であれば5掛けで良いですよ!などと言ってくれるメーカーも中にはあったりします。

 

 

 

上代とは?

 

メーカー取引でよく出てくる単語が「上代(じょうだい)」です。

 

上代とは、定価や希望小売価格を意味します

 

 

たとえば、上代が2,000円、掛け率が60%であれば、

 

定価が2,000円で、仕入れ値は1,200円(2,000円×60%)となります。

 

 

上代の反対で、下代(げだい)という言葉もありますが、

 

下代とは、仕入れ価格になります。上の例で言うと、1,200円が下代になります。

 

メーカー取引をしていくと、メーカーの商品ラインナップ表やメール文に上代は〇〇円です、などとよく使われますので、覚えておくと良いと思います。

 

 

 

支払いサイトとは?

 

もう一つ、メーカー取引で出てくるワードが「支払いサイト」です。

 

支払いサイトとは、その取引の締め日から、代金を実際に支払うまでの期間を意味します。

 

 

 

たとえば、支払いが月末締めの翌月払いの場合は、支払いサイトが30日間になります。

 

支払いが月末締めの翌々月払いの場合は、支払いサイトが60日間になります。

 

 

クレジットカードでも同じような支払いの考え方ですよね。

 

 

 

支払いサイトはメーカーによってバラバラですし、同じメーカーでも取引実績によっては、支払いサイトを長くしてくれたりもします。

 

 

もしメーカー側から支払いサイトについて何も言われなかった場合は、どのくらいの期間かを聞いてみるようにしましょう!

 

この支払サイトというのは、メーカー取引においては、キャッシュフローを考える上で重要ですので、覚えておいて頂けたらと思います。

 

 

 

まとめ

 

国内メーカー取引では、人によってはあまり馴染みのない用語が出てくるかもしれませんが、

 

用語は最初にパパッと覚えるだけでOKですので、あとはどんどんメーカーとの交渉を実践していって、取引を決めて頂けたらと思います!

 

 

 

もし何かメーカー仕入れ関連などで分からないことなどありましたら、LINE@お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください!

 

 

 

また、以下の記事では、国内メーカー仕入れビジネスのメリットや始め方、リサーチ方法、交渉の仕方などについてまとめています!

 

● メーカー仕入れビジネスをこれから始めたい!

 

● メーカー仕入れの手法を色々と知りたい!

 

という場合はこちらも是非あわせてご覧ください!

 

 

 

 

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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【 従業員ゼロ & 自社開発ブランド1商品のみで年商億超え 】早稲田大学卒業後、某大手グローバルメーカーにてマーケティング職や商品開発職として約6年間勤務。その後、2019年1月(28歳時)に会社を辞めて独立。サラリーマン時代には副業でAmazon輸入ビジネスを実践し、副業収入のみで月商1,000万円/月収300万円以上を稼ぐ。独立後は、国内外のメーカー直取引や欧米輸入、中国輸入(OEM/ODM)等の事業に取り組み、自社で開発したオリジナルブランド「1商品のみ」で「年商億超え」を達成する。また、外注化や仕組み化を得意とし「従業員ゼロ」で「月商3,500万円以上」を売り上げている。
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