【完全版】Amazon欧米輸入転売のリサーチ方法17選!全て公開!
今回はAmazon欧米輸入転売の肝となるリサーチ方法について紹介をしていきたいと思います。
● 欧米輸入転売をこれから始める
● 始めてみたけれども、リサーチに行き詰っている
という方は是非ご覧いただけたらと思います!
また、中上級者の方でも、もしかしたら何か気付きがあるかもしれないのでご参考にして頂けたら幸いです!
今回ご紹介のリサーチ方法は色んなやり方がありますので、
ひとまずそれぞれを試してみて、その後に自分にあったやり方を集中してやってみると良いかと思います!
リサーチをする上での心得
これからリサーチ方法をいくつかご紹介していきますが、
その前に、あらかじめ大事なポイントをお伝えしておきます。
それは
「常に周り(ライバル)と視点をずらしながら、リサーチをする」
ということです。
周りと同じようなリサーチばかりをしていては、結局同じ商品ばかりを取り扱うことになってしまい
価格競争に陥ったり売りづらくなったりしてしまいます。
なので、ご自身で「周りと差別化するには?」を常に考えてリサーチをするようにしてみてください!
これからお伝えするリサーチ方法はあくまでも「型」であって、その「型」をどんどん自分なりに破って
良い商品や仕入れ先を見つけるようにしていくと稼げるようになってくると思います!
輸入ビジネスで稼いでいる人は、みんな何かをずらしています。
ずらし方は人それぞれだと思いますが、ずらしを続けることによって、周りには出来ていない価値提供が出来るようになりますので、結果的に稼げるようになります。
これはどんなビジネスでも同様に言えますので、それを念頭に読み進めて頂けたらと思います!
【基本のリサーチ】
まずは、色んなリサーチをしていくにあたって、基本となるリサーチ方法を紹介していきます。
こちらの基本をおさえた上で、他のリサーチと組み合わせていくとリサーチスキルが上がっていくかと思います。
セラーリサーチ
基本のリサーチとなります。
ライバルセラーが販売している商品をリサーチして、そこから海外のAmazonやECサイトなどで商品を探す方法です。
なぜ基本のリサーチかというと、ライバルセラーが既に取り扱っているということは、
その販売に至るまでに時間をかけてリサーチして何かしろの判断をして販売までに至ったということなので、そのリサーチから判断に至るまでの結果を一覧で見ることができるからです。
つまり他人が努力した結果を見ることができる、ある種カンニング的なリサーチになります。
セラーリサーチのやり方としては、ライバルのストアフロントへいって、取扱商品の一覧を見ることができますので、そこから色んな商品を探していくだけです。
非常に単純ですが、効率よく商品を見つけることができますので、まずやってみることをオススメします。
セラーリサーチ時にやっておきたいこと
セラーリサーチをする際には、気になったセラーは必ずストックするようにしてみましょう!
・Excelなどを利用して、自分なりの評価軸(評価数や取り扱い商品数など)でセラーを自由に並び変えることが出来る
・ストックしたセラーを定点観測することが出来る
特に定点観測に関しては、色んなセラーをストックしておくと、その1か月後・3か月後・半年後、1年後などに見てみると、取り扱い商品が全く変わっていたり、欧米輸入転売ではなくてメーカー商品を取り扱うようになっていたりと、
ビジネス自体が変わっていたりもするので、リサーチ材料としての資産へと変わっていきます。
初めは大変かもしれませんが、気になるセラーはどんどんストックして資産化出来るようにしていきましょう!
セラーリサーチの方法については、以下の記事で動画付きで解説してますのでご参考ください!
キーワードリサーチ
日本のAmazonで色んなキーワードを入力することによって、欧米輸入転売が出来そうな商品を探し出します。
キーワードリサーチの方法としては、日本のAmazonの検索窓に以下のようなキーワードを入力するとたくさんの商品が出てきますので、そこからセラーリサーチをしても良いですし、アメリカのAmazonなどにジャンプをして、商品単位でリサーチをしても良いと思います。
・並行輸入
・平行輸入
・直輸入
・import
・日本未発売
・US限定
・海外限定
上記以外にも、色んなキーワードがあるかと思いますので探してみると良いかと思います!
関連商品リサーチ
日本や海外のAmazonの商品ページ内で、
● この商品を買った人はこんな商品も買っています
● この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
● この商品を見た後に買っているのは?
などの項目があるかと思いますので、それらの項目から派生させて商品をリサーチしていく方法です。
ライバルとのずらしにも少し活用出来る方法でもあります。
ASIN違いリサーチ
欧米輸入転売に関しては、日本とアメリカのAmazon間でASINコードが同じ場合が多いのですが、リサーチを進めていくと、アメリカのAmazonなどで、日本のAmazonで見つけたASINを入力しても、商品が出てこない場合があるかと思います。
これは、誰かが日本に出品するときに、ASIN共通ではなく、別のJANコードなどで新規出品をしているので、このようなことが起こります。
(逆に言えば、自分が新規出品をしていけば、こっそりと自分だけ販売出来たりもします)
ASIN違いのリサーチ方法としては以下の通りです。
・商品タイトル内にある英語のキーワードを海外のAmazonで入力する
・上記で探せなかった場合、その他の商品タイトルや商品ページに含まれているキーワードを英訳して海外のAmazonで入力する
・その他、Googleの画像検索を使って探す
画像検索は商品画像を右クリックすると「Googleで画像を検索」という項目が出てきますのでそこをクリックすれば海外で同じ画像が無いかを探せます。
ASIN違いの商品は意外と多く存在するので、もしそのような商品に出会った場合は上記の方法で試してみましょう!
商品キーワードリサーチ
一つ商品が見つかったら、その商品に関連するキーワードを思い浮かべて探してみるリサーチ方法です。
例えば、海外製の腕時計が見つかったとしたら
● 置時計はどうか?
(時計しばりで考えてみる)
● スマートウォッチ関連はどうか?
(時計と健康の組み合わせが流行っていることを思い出す)
● 光時計はどうか?
(他にも時計と健康関連のグッズがあることに気づく)
● 快眠系のグッズはどうか?
(健康や快眠関連でも探してみる)
などと、どんどん派生させてキーワードを探していくやり方です。
キーワードが見つかれば、更にそこから多くのキーワードを探すことが出来ますので、派生をし続けていくと、新しい商品が見つかる可能性もあります。
【起点のずらしリサーチ】
基本のリサーチを身に付けたら、今度はリサーチの起点を日本のAmazonの検索窓ではなくて他の場所にずらして、リサーチをしてみましょう!
出品大学からのリサーチ
Amazonが提供している出品大学を活用したリサーチ方法となります。
出品大学では、週間や月間単位で売れ筋ランキングのデータなどを見ることが出来ますので、そこからキーワードなどを利用して、欧米輸入転売が出来そうな商品を探し出すことが出来ます。
海外Amazonリサーチ
今度は海外のAmazonから逆リサーチをしてみましょう!
海外のAmazonで気になるキーワードや過去に自分が取り扱ったことのある商品・カテゴリーなどを調べていきます。
気になる商品があったら、それを日本市場で販売されているか確認し、販売されていれば利益が出るかを確認して仕入れます。
もし、販売されていない場合、新規出品も考えます。
意外と簡易的なページでも月に1個~3個くらいボチボチと売れていく商品も出てきたりします。
eBayリサーチ
eBayも利用してリサーチをしてみましょう!
日本で見つけた商品をeBayで探しても良いですし、eBayから面白そうな商材を探してみても良いと思います。
eBayはヤフオクのように、オークションでの落札形式もあるので、利益見込みのある商品は入札を入れて、安く仕入れるのも良いですね。
入札の際には自動で入札をしてくれる無料ツール「GIXEN(ギクセン)」を活用してみると良いと思います。
ネットショップリサーチ
海外のAmazonやeBayの他にも海外のネットショップでも商品を探してみましょう!
基本的には、海外のAmazonで見つけた英語の商品タイトルなどのキーワードをGoogleの検索窓に入力するだけOKです。
あとは検索結果に出てきたネットショップで安く販売されているところを探していきます。
より安いところを探して見つかったら仕入れていきましょう。
ただし、中にはお金をだまし取る目的で運営している詐欺ショップなどもありますので注意してください!
・住所表記があるか(きちんとその住所に建物は存在しているか)
・クレジットカードやPaypal決済の導入はあるか
・サイト信用調査ツールにかけてみて問題はないか
サイト信用調査ツールは下記から飛べますので、気になる方は利用してみてください。
リンク先の検索窓に対象のURLをコピペすれば信用度をチェック出来ます。
ただし絶対詐欺にかからない、ということは言えないので、最終的にはご自身で購入を判断してみてください。
少しでも怪しいと思ったら、購入しない方が賢明かと思います。
ヤフオクリサーチ
ヤフオクからもリサーチが出来ます。
ヤフオクで気になる商品のキーワードなどを入力して、商品を探してみましょう!
すると似たような商品などが出てきますので、それを海外で探してみると結構利益が取れたりします。
あとは、逆に海外で見つけた商品をヤフオクで探してみて、利益が取れるか確認するのも良いかと思います。
ただし、その際は日本のAmazonの価格なども同時に調べた方が良いです。
日本のAmazonから転売目的でヤフオクに出品している人は結構いるので、日本のAmazonの価格+マージン価格で出品している場合は、相場より価格が高くなっているはずなので、そのあたりのリサーチは必要になってきます。
楽天・Yahooショッピングリサーチ
楽天やYahooショッピングでもヤフオクと同様のやり方で探すことが出来ます。
この時も、日本のAmazonの価格に注意していきながらリサーチをしてみると良いと思います。
日常生活からのリサーチ
ネットなどのオンラインだけではなくて、オフラインでもキーワードを探していく方法です。
身近なところでは、雑誌や新聞、チラシなど、色んなメディア媒体があるかと思うので、そこに載っている商品などをリサーチしていくと何か新たな発見があるかもしれません。
これはメーカーリサーチやOEM商品のリサーチには有効なのですが、キーワードを探していくと時間もかかってきて、転売のリサーチには少し非効率で不向きなので、オンラインでのリサーチに疲れてきたときに、気分転換にやってみると良いかもしれません。
【ツール活用リサーチ】
基本のリサーチや起点のずらしリサーチ以外にもツールを活用していくという方法もあります。
ツールには無料と有料の両方がありますが、いずれもリサーチの効率化や、手動では出来ないことなどが出来るようになるなどのメリットがありますので是非参考にして頂けたらと思います!
無料ツールを活用する
無料でもリサーチに役立つツールやサイトなどがありますので是非使ってみると良いと思います。
例えば、Cmael Camel CamelへアメリカのAmazonで気になった商品を登録しておけば、商品の価格が下がった時に知らせてくれるので、商品を安い時に仕入れることが出来るようになります。
Camel Camel Camelの登録方法や使い方などについての記事はこちら!
その他、リサーチ時に便利な拡張機能やツールは以下の記事にまとめてますので、是非ご参考ください!
有料ツールを活用する
資金の余裕があれば、有料ツールも使っていっても良いかと思います。
有料ツールを使えばリサーチも効率化出来ますし、その分ずらしを考える時間が作れたりキーワードのヒントも得られたりしますので、副業として実践していた私は賛成派です。
ただし、ツールに関しては「物は使いよう」になるので、ただ単にツールをメーカー側が推奨する通りにやっていては稼ぐのは難しいです。
自分なりのやり方で「ずらし」を意識しながら、効率化を図りながら使っていくことをオススメします。
カルーン!IDせどり
日本と海外のAmazonの価格差をASINを基軸に表示してくれるツールです。
(※2021年7月4日にて「カルーン!IDせどり」は販売を終了しています)
そこまで値段は高くないですし、買い切り型なので、持っておいても良いかと思います。
カルーン!IDせどりは、リサーチの効率化に非常に便利ですし、
私自身、副業時代に欧米輸入転売で月収100万を超えた時にかなり重宝したツールです。
特に、限られた時間の中で効率良くリサーチを進めたい場合にオススメです。
商品の価格差を効率良く見つけるのもそうですし、売れている商品のキーワードを発見したり、
関連商品を効率良く探したりするための補助ツールとして利用していくと良いと思います。
Nint for Seller
セラーの扱うFBA商品のランキング、在庫数、販売数、売上、商品数、レビュー数、カテゴリー、競合数などのデータを一気に取得することが出来ます。
通常であれば、こういったデータはAmazonから取得していくので、ツール自体がその通信の関係などでかなり重たく、動作するのにも何時間もかかってしまったりするのですが、このツールの場合は、ツール内に随時データを取り込んでいるので、数秒から数十秒で動作がすみます。
月額費用がかかってきてしまいますが、セラーリサーチの効率化にもかなり役立つかと思うので一度試してみても良いかもしれませんね!
オークファンプロPlus
Amazon、ヤフオク、eBayのデータなどを細かく分析出来るツールです。
他にもグローバル検索機能やYahooショッピング機能なども新たに搭載されて進化してきています。
私は中国OEMをする際に使っていたツールですが、ヤフオクやeBayの過去の落札利益なども見れますので欧米輸入転売にも使えそうです。
ただ月額費が少し高いので、そこがネックになってくるかと・・
気になる方は使ってみてください!
番外編:外注リサーチ
リサーチの外注化
リサーチ方法とは少し異なるかもしれませんが、今回ご紹介したリサーチを外注化するのもオススメします。
外注化が出来れば、自分の分身を何人も作ることが出来ますので、たとえ副業であったとしても効率よく、より早くビジネスを進めることが出来るようになります。
ここでのポイントはリサーチであれば「リサーチのみ」をお願いすることです。
リサーチから仕入れ、販売までを一人に任せてしまうと、全て一人で出来るようになってしまうので、独立してしまう可能性が出てきます。
なので、なるべく業務の一部を外注化していくように心掛けていくと良いと思います。
欧米輸入転売ビジネスの外注化については、こちらの記事で詳しく解説してますのでご参考ください!
まとめ
ということで、様々な方法でのリサーチを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
輸入ビジネスに関しては、とにかく実践することが大事ですので、今回ご紹介のリサーチ方法を是非実践してみて、自分に合う稼げるやり方を探して頂けたら幸いです。
今回、色んなやり方を紹介しましたので、何度も繰り返し見て実践されることをオススメします。
初めのうちは成果がなかなか出てこずに大変かもしれませんが、実践を繰り返していくと、自然とリサーチスキルも身に付いてくるかと思います。
スキルを磨いていくうちに結果は徐々に出てくるかと思うのでとにかく行動を意識してチャレンジしてみてください!
欧米輸入転売をこれから始められる方や始めたばかりの方は、こちらの記事も合わせてご覧頂けたら幸いです!
リサーチ時に便利な拡張機能や無料ツールはこちらの記事をご覧ください!
また、私がサラリーマンの副業でも月商1,000万円を稼げたヒミツや、
初心者からでも月収100万円以上を稼ぐ方法などについては、
こちらの無料オンライン講座にて紹介してますので、ぜひお気軽に登録してみてください!
ということで最後までお読みいただきありがとうございました!