Amazon海外メーカー仕入れ(交渉・直接取引)の商品リサーチ方法
Amazon海外メーカー仕入れビジネスを進める際に大事になってくるのが、リサーチ方法です。
リサーチ方法としてはいくつかあるのですが、欧米輸入転売のリサーチ方法を使っていくやり方もありますし、海外メーカー仕入れならではの方法もあったりします。
今回の記事では、海外メーカー仕入れビジネスに使えるリサーチ方法をいくつか紹介していきたいと思いますので
● 海外メーカー仕入れビジネスを実践しているけれども、中々良い商品が見つからない!
● 海外メーカー仕入れ商品をどうやってリサーチして良いか分からない!
という方は、ぜひご覧頂ければと思います!
↓動画でも解説をしています!詳しくはこちらをご覧ください!
目次
海外メーカー仕入れ商品のリサーチ方法
海外メーカー仕入れのリサーチに関しては、転売と同じようなリサーチ方法で、海外メーカー版に置き換えればある程度は何とか出来ます。
特に欧米輸入転売を実践したことがある方は、商材の仕入れ先を小売りからメーカーに置き換えるという考え方なので、割とスムーズにリサーチに入っていけるかと思います。
一部、 海外メーカー仕入れならではのリサーチもありますが、そのあたりを含めて参考にして頂けたら幸いです!
セラーリサーチ
海外メーカー仕入れ初心者の方は、まずはセラーリサーチがオススメです。
日本のAmazonや楽天などで、海外メーカー商品を取り扱っているセラー情報をくまなくリサーチしていきます。
海外メーカー商品を取り扱っているセラーは、大体の場合は他の海外メーカー商品も扱っていますので、芋づる式でどんどんメーカー商品を発掘していけば良いのです。
初心者の方であれば、セラーリサーチを効率良く進めていって、海外メーカーとの交渉や日本への商品展開までの一連の流れに慣れることがまずは大事かと思います!
欧米輸入転売がメインの内容にはなりますが、セラーリサーチや優良セラーのストック方法については、以下の記事で説明していますのでご参考ください!
海外Amazonリサーチ
海外のAmazonはメーカー商品の宝庫です。
海外のAmazonにも、アメリカだけでなく、イギリスやドイツ、フランスなどのヨーロッパ圏のAmazonなど色々とありますので、それらのプラットフォームで売れている商品をリサーチしていくのです。
少し中上級者寄りの話にはなりますが、海外Amazonで売れている商品が日本に上陸していなくても、その商品を日本へ引っ張ってきて、メーカーから独占販売権をもらって日本市場の総輸入代理店になることも可能です。
むしろ、既に日本に上陸している商品は、独占販売を取られていたり、並行輸入品がかなり出回っていたりして、独占販売権獲得のハードルが少し高くなります。もちろん取れないこともないです。
で、メーカー商品を探していくコツは色々とあるのですが、ポイントとしては海外で売れている商品が日本でも売れるかという見極めです。
海外で売れていても日本では全然売れない商品も存在しますので、必ず日本の市場リサーチもセットで行います。日本での市場規模があるというのが大前提です。
あとは、日本で販売をした後の、販売スキルやマーケティングスキルもかなり重要になってきますので、このあたりも勉強しておく必要があります。
こういった意味では、中国輸入(OEM)ビジネスをされたことのある方は新規商品の立ち上げも得意なはずなので結構有利です。
私も中国OEMビジネスを実践してきて、オリジナル商品でいくつかベストセラーを取ってきていますので、もし販売手法に関して自信がない方はお気軽にご連絡を頂けたらと思います!
海外メーカー取引ビジネスを実践しながら市況を見ていると、欧米輸入しかやったことが無い方は新規商品の立ち上げに中々苦戦している様子です。
私自身、周囲のセラーがあまり強くなかったので勝ち取れてきた商品はいくつもあります。恐らく、中国輸入(OEM)ビジネスと海外メーカー取引ビジネスの両方を実践している人がかなり少ないのだと思います。
逆に、販売手法をマスターすればかなり強いので、今のうちがチャンスかなと思います!
キーワードリサーチ
キーワードで海外メーカー仕入れ商品を探していく方法もあります。
メーカー商品を探すキーワードは色んなものがあるかと思いますので、周りが調べていないような角度から調べてみると良いかもしれませんね!
あとは、既にライバルセラーの情報を持っている人であれば、そのセラーの取扱商品の一覧を見て、どのようなキーワードが含まれているかを見ていくとヒントが見つかるかもしれませんので試して頂ければと思います。
キーワードで探すサイトとしては、日本のAmazonや楽天でも、海外のAmazonなどから探してもOKです。
関連商品リサーチ
メーカー商品が見つかっている場合は、その関連商品も調べていきましょう。
商品ページ内に、
「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」
などの箇所があるかと思うので、そこに表示されている商品も海外メーカー商品の可能性があります。(全然関係のない商品もありますので、そこはご注意ください)
そこで見つけた商品から、また更に関連商品を見つけていくと、どんどん横に広がっていくと思います。
日常生活からのリサーチ
日常生活からリサーチのヒントを得ることも可能です。
普段生活していて使っている商品や、雑誌やチラシなどで目にはいってきた海外製の商品をネットでリサーチしていく方法です。
特に雑誌はオススメです。日本の雑誌だけでもいくつか参考になるものはありますし、あとは英語が得意な方であれば、海外の雑誌も良いかと思います。
実際に商品名がなくても、日本で売れているキーワードが見つかれば、そのキーワードを海外で探せばいいだけです。
ただし、雑誌も広告出稿で成り立っている側面もあるので、そのあたりを考慮に入れながら見ていくと良いかと思います!
日本でそのキーワードが強いかどうかは、市場規模を分析して把握しておく必要があります。
市場規模のリサーチ方法については、また別の機会で説明をしたいと思います!
カタログリサーチ
メーカーとの取引を実際に始めた後の話にはなりますが、メーカー側からカタログが送られてくる場合もありますので、
そのカタログに掲載されている商品をリサーチしていくのもアリです。
Amazonでは未だ販売されていないのに売れそうな商品とか結構ありますので、そういった商品を見つけて新規出品をしていけば良いのです。
新規出品は、色んな商品をてこ入れせずに普通に出品をしていってもいいですが、かなり販売数が稼げそうなものは、真剣にページを作りこんでいったり販売戦略をしっかりと固めても良いですね。
新規出品の方法については、以下の記事で解説をしていますのでご参考ください!
ちなみに、ページを作りこむ時には、参入障壁を作っておくことをオススメします!
参入障壁を作っておかないと、Amazonなどでは相乗り出品される可能性がありますので、売り上げや収益が全く変わってきます。
なので、特に海外メーカー仕入れ×日本のAmazon販売においては、相乗りをされないようにする対策が色々と必要になってきます。
展示会リサーチ
海外メーカー取引に関しては、オンラインのリサーチだけでなく展示会などのオフラインリサーチも有効です。
海外の展示会で、商談を直接進めていって、その場で独占販売権を取ってくる方も多いですね!
オススメの海外展示会や展示会へ行く際の注意点などについて、以下の記事で説明してますので、ご参考頂けたらと思います!
あと、最近では、展示会で商品を見つけてMakuakeなどの日本のクラウドファンディングサイトで無在庫販売をする手法も流行ってきていますよね。
クラウドファンディングなどを活用することで、テストマーケティングやブランディングが出来るので、マーケティング手法の一つとして取り入れてみても良いかもしれません。
海外メーカー仕入れ商品とクラウドファンディングで稼ぐ方法については以下の記事で説明していますので、興味のある方はご覧ください!
Amazon本体が販売していた場合にはどうする?
ここまでリサーチ方法について、いくつか紹介をしてきましたが、海外メーカー商品のリサーチを進めていてたまにあるのが、Amazon本体が出品している状態です。
Amazon本体が出品しているメーカー商品があった場合には、ケースによっては参入できる場合もあります。
Amazon本体が販売していた時の対応については、以下の記事で紹介していますのでご参考ください!
商品が見つかったら海外メーカーにメールを送ってみる
海外メーカー商品が見つかったら実際にメーカー側にメールで交渉してみましょう!
メーカー交渉では、一通目のメール文が肝となりますので、ここはじっくりと考えてテンプレートを作成した方が良いです。
海外メーカーは国内メーカーよりも、メールを無視する確率が高いので、メール文が悪いと返事が全く来ない可能性もあります。
国内メーカーの内容にはなりますが、メール文の書き方について、以下の記事で解説をしておりますのでご参考を頂けたらと思います!海外メーカー取引にも共通するところはあるかと思います。
海外メーカーへメールを送る際は、独自ドメインを利用する
メールを送っていく時には、Gmailなどのフリーアドレスではなくて、@マーク以降がオリジナルの独自ドメインを使用していった方が良いです。
Gmailなどのフリーアドレスでも交渉が出来ないということはないのですが、独自ドメインがあった方がベターという感じです。
海外メーカー側には各国から色んなスパムメールが日々届いているはずですので、フリーアドレスの場合だとスパムメールのようにはじかれる可能性が出てきます。
私も実際に、フリーアドレスと独自ドメインの両方でメールを送信したことがあるのですが、独自ドメインを利用するだけで返信率が変わったので、もし独自ドメインを持っていないという方は試してみて頂けたらと思います!
メーカー仕入れをする際の独自ドメインの必要性や、オススメのドメイン取得サービスなどについては、以下の記事をご参考下さい!
自社のホームページも用意しておく
海外メーカーと交渉取引をする際に、ホームページを見せてくれないか?と聞かれることもあります。
その時に自社のホームページを用意していないと、相手にされない場合がありますので、出来れば事前に用意しておくことをオススメします!
特にオンラインでの取引となると、自社のホームページが名刺代わりみたいになるので、持っておいた方がベターかと思います。
自社HPに関しては、以下の記事で解説をしてますので、ご参考頂ければと思います!
海外メーカー取引交渉で英語が不安な場合
海外メーカー取引では、交渉のやり取りは基本的には英語で行います。
英語があまり得意ではないという方でも、今は色んな翻訳ツールやサービスが揃っていますので、あまり心配はいりません。
クラウドソーシングサービスなどを活用すれば、交渉まで外注化することも可能です。
海外メーカー仕入れに活用できるオススメの翻訳サービスについては、以下の記事をご参考ください!
まとめ
海外メーカー商品を発掘していけば、ビジネスの可能性も広がっていきますので、商品が見つかったらメーカー側にどんどん交渉をしていきましょう!
今回はいくつかのリサーチ方法を紹介しましたが、リサーチ方法は人それぞれですので自分に合ったやり方を進めていって頂けたらと思います!
あと、実はまだ紹介していないリサーチ方法があるのですが、私はこのリサーチ方法だけで、1商品だけで月利50万円以上出るメーカーとの取引に繋がって、ここ1年くらいは毎月コンスタントに稼げています。ちなみに、1年前はサラリーマンだったので、副業でも可能です。
この手法はあまり広まってしまうと全員が稼ぎづらくなるかと思うので、何かの機会で限定的に公開したいと思います!コンサルクライアントさんにはお伝えしていきます!
海外メーカー仕入れのコンサルティングなどに興味がある!という方は、コンサルティングの必要性などについて、以下の記事で解説してますのでご参考ください!
また、私がサラリーマンの副業でも月商1,000万円を稼げたヒミツや、
初心者からでも月収100万円以上を稼ぐ方法などについては、
こちらの無料オンライン講座にて紹介してますので、ぜひお気軽に登録してみてください!
ということで最後までお読みいただきありがとうございました!